DIS IS DA DRUM

2021/5/16 職場で発信

タイトルの “DIS IS DA DRUM” は、ハービー・ハンコックが1994年にリリースしたアルバムのタイトルです。本来なら、”THIS IS THE DRUM” と書くべきところ、あえてそうしたのは、勝手な解釈ですが黒人としての誇りの表明じゃないでしょうか。

アフリカ系アメリカ人は唇も舌も厚いので “th” の発音がし辛いと聞いたことがあります。ヒップホップでは “the” を “da” と言うアーティストが多いので、日本のラッパーもそれをまねて “Da Cool!” などと言ってますよね。

ちなみに、 “DIS IS DA DRUM” はジャズのアルバムですが、ヒップホップのリズムやラップが全面的に取り入れられています。

中学校で “th” は歯と歯の間に舌の先を挟んで発音すると教わりましたが、無理してそんなふうに発音する必要はありません。
アメリカのネイティブが “ディス・イズ・ダ・ドラム” と言ってるんだから日本人も “ジス・イズ・ア・ペン” でいいんです。

だいぶ以前にデータベースの国際学会の様子を見たことがあります。各国から研究者が参加してましたが、どの国の人もその国なりの発音で堂々と発表していました。フランスの研究者はきついフランス訛りだったし、インドの研究者なんて “データベース” を “ダータバース” と言ってたくらいです。

日本風の発音を馬鹿にする人もいますが、アメリカ人の発音を真似るほうがダサい。

ついでに言うと日本人が英会話が不得意なのは学校の英語教育のせいというより歴史的な理由によります。幕末にオランダやイギリスからきた外国人が、日本人が蘭書や英文を読めるのに会話が全く通じないことに驚いたそうです。日本人は古来書物のみで外国語を学んできており、それは古事記・日本書紀に記されている時代までさかのぼります。

だから英語が話せなくても当然なのです。

以上、自分が英語が苦手なのを、さも、もっともらしく言い訳してみました。

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