腰痛

2020/10/1 職場で発信

自分がランニングをするようになったきっかけは腰痛だ。
あらかじめ言っておくが、ランニングでは腰痛を予防できない。
事のなりゆきで走るようになっただけだ。
以下、そのなりゆきを書く。

この職場に異動し50歳を越えたあたりで、ぎっくり腰になった。
何の予兆も無く椅子から立ち上がれなくなった。
全然立ち上がれないわけではなく、立とうとすると腰が痛くて真っすぐに伸びない。
直立の状態になるまでに10秒くらいかかる。
隣の島にいるMさんに話をするのに、普段なら席まで行って話すのにそれができず、わざわざ内線電話をかける始末。
電車で座っていて降りる駅がきても、普通に立ち上がれないので、腰が曲がったまま「イテテ、イテテ」と言いつつヨタヨタしながら出口に向かっていた。

1回目のぎっくり腰は何も対処せず1週間くらいでおさまった。
半年後に2回目のぎっくり腰になったときは、さずがにこれではまずいと医者に行った。

整形外科で、先生からレントゲン写真を見せられながら
「骨と骨の間にある椎間板が老化でクッション機能が低下している。老化は止められないので骨と椎間板を周りから支える筋肉を鍛えなさい。」
と言われ、絵入りで筋トレのやり方を説明しているA4プリント1枚を渡された。

腰痛を老化のためとばっさりと切り捨て、薬すら出さない。
そのかわり筋トレを強要するその態度に、この医者は信用できると思った。

A4プリントに書かれていた筋トレは、2種、「へそ覗き」と「尻上げ」だった。
変な名前だがそう書かれていたのだからしょうがない。

「へそ覗き」が腹筋、「尻上げ」が背筋を鍛える。

薬局などで腰痛の人向けのコルセットが売られているが、自らの腹筋と背筋でそのコルセットの役目をさせるということらしい。

「へそ覗き」は、まず、仰向けに寝て膝を立て腕を組む。
その状態から首を起こして「へそ」を覗くような状態に持っていく。
その状態を5~10秒キープして元に戻す。
これを5~10回繰り返す。

「尻上げ」は、同じく仰向けに寝て膝を立て腕を組んだ状態から、お尻を10cmほど持ち上げる。
その状態を5~10秒キープして元に戻す。
これを5~10回繰り返す。

これを朝晩2回やるように言われた。
どちらも腰痛の人やお年寄りでも安全で無理なくできる筋トレだ。

でも馬鹿にしてはいけない。
初めてやったときは腹筋が筋肉痛になった。
「へそ覗き」は、自重トレーニングの「クランチ」という種目なのだ。

1ヶ月ほどしたら何となくお腹周りが引き締まったような気がしてきた。
これに気をよくして、じゃあ全身をバランスよく鍛えてみようと思った。

それまでは、ウォーキングをしてたのだが、あわせて筋トレをするようになったので、時間短縮のためウォーキングをランニングに切り替えた。

以上がランニングを始めるようになったきっかけです。
筋トレをするようになって以降、今のところぎっくり腰は起きていない。

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