専門用語

2020/10/4 職場で発信

顧客対応の際、お客様によっては「コンピューターの専門用語はなるべく使わないように」という御触れが出ていますね。
われわれが普段慣れ親しんでいる言葉でも、あまり詳しくない人にとってはチンプンカンプンで、「何を言ってるかわからない」となってしまいます。
そういうときは専門用語を使わずに説明することが求められますが、これがなかなか難しい。

例えば電話で、
「デスクトップ上のフォルダを開いてください」
とお願いしたら、
「デスクトップって、何?」
と返ってきたら、どう説明しますか?

さずがに現代の社会人でデスクトップを知らない人はいないと思いますが、つまりは相手のレベルにあわせて言葉を選ばないといけません。

以前、逆の立場でつらい思いをしたことがあります。
自動車の車検をディーラーに頼むと十数万円かかりますが、自分でやればその数分の一の費用ですむ、というユーザー車検が流行ったことがあります。

それで一度挑戦してみましたが、見事に断念しました。
いや、挑戦までいってません。その前の段階で挫けました。

「素人でもユーザー車検ができる」という触れ込みの本を買って勉強しましたが、そもそも用語がわからない。
ちなみに自分は免許は持ってますが、車には全然詳しくありません。

「ハンドル」ならわかる。
でも「ステアリングホイール」だったり、単に「ステアリング」と書かれてたりして、「それってハンドルと何が違うの?」となってしまう。

何度も読み返して前後関係から仔細に読解した結果、結局全て同じ「ハンドル」のことだと判明したときは本を破り捨てそうになった。
何で同じ本の中で数種類の用語をつかうのだ?

それに「ウエス」。
ウエス・モンゴメリーなら知ってる。
じゃあ、ウエスって何?

これもいろいろ調べた結果、単に布切れのことだとわかり、
「何でわざわざウエスなどと言うんだ。布切れで十分だろ!」
となってしまう。
こんな感じの連続で、結局腹を立てただけで終わってしまった。

自動車が好きな人にとっては何の違和感なく普通に通じることが、自分のように詳しくない人間が読むと、いたるところで躓いてしまう。

なお後日談として、ユーザー車検は諦めましたが、近所の小さな自動車整備工場で、 15,000円でユーザー車検を代行してるのを見つけ、お手頃に済ませることができました。

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