日本ではラッパーがよく語尾に「メーン」と付けて言ってますが、アメリカの映画ではラッパーでなくても言ってるのをよく聞きますよね。
タイトルの “What’s up, man?” とか、”Hey, man!” みたいに。
別に深い意味があるわけじゃなくて、口癖のようなもののようです。
以前、ニューヨークの教会でゴスペルを聞いたときのこと。
ゴスペルの歌の前に、牧師のお話がありましたが、お話の中に「アーメン」が数えきれないほど出てくる。
ほぼワンセンテンス話すたびに語尾に「アーメン」と付けるくらいの勢いで。
ただし、発音は「アーメン」ではなく、「エイメン」でした。
イギリスでは「アーメン」ですが、アメリカでは「エイメン」と言ってるようです。
牧師のお話を聞きながら、エイメンが Hey, man にも聞こえてきて、なるほど、だから彼らは語尾の「メン」が口癖になるのかと思いました。
つまり、子供の頃から毎週教会に行くたびに数えきれくらいエイメンを聞かされて、それだけじゃなく、家族で一緒に食事するたびにエイメンと言っていれば、自然とそれが口癖になるのは無理ありません。
そういえば、ラッパー達がライブで “Put your hands up!” と言うのに呼応してみんな手を上げるのも、キリスト教の天を仰ぐしぐさが由来と聞いたことがあります。
宗教が生活にしっかりと根付いている国ならではですね。
じゃあ、日本人が語尾に「南無阿弥陀仏」とつけたり、ライブで「合掌」と言うかといえば、当然そんなことはなく、そもそも大部分の日本人は無宗教なので、クリスマスやバレンタインデーと同様、「メーン」も「プッチョヘンザ」もスタイルだけを取り入れたものでしょう。
でも、それでいいんです。
だって楽しいし格好いいんだから!


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